起きる可能性のあることは、いつかは必ず起きる

少し先の横断歩道を渡れば良いのですが、そこまで行くのが億劫で、つい手前で横断してしまうことって、経験あるのではないでしょうか?

いままで大丈夫だから、今回も大丈夫と、つい魔がさしてしまいがちですが、ここに思わぬ落とし穴が潜んでいます。

以前、ちょっとした油断から危険な目に会って、かなり肝を冷やしたことがありました。

退勤時に所用のため、いつもの道ではなく、別の道で帰宅していた時のことです。

大周りとなるため、ショートカットしようと道路をつい横断しようとしたとき、左を確認後、右を見たとき、猛スピードで車が走行してきていました。

右を見たときには、体はすでに前に行こうとしていたので、あっと思った時は、車は目の前を猛スピードで通り過ぎたあとでした。

この時、以前ある安全に関する講習を受けた際に、講師の方が「起きる可能性のあることは、いつかは必ず起きる」とおっしゃっていたことを思い出しました。

確かに今までは大丈夫だったのですが、だからといって今後も大丈夫である保証はなく、いつかは大怪我をしてしまう。

このことは、他の事にも当てはまると思います。

例えば、宝くじ、 

買わなければ絶対に当たらないけど、1枚でも買っておけば、いかさまでも無い限り、いつかは当たる可能性があることでしょう。

裏返せば、「1枚だけでもいいから買っておけよ」ということになりそうです。

怪我をするのは嫌ですが、宝くじが当たるのは大歓迎、さすれば、「災いの芽は完全に潰して、いいことの芽は最小限残す」

これが、一番効率的でいいのではないか、と思います。

なにか、人生の極意をつかんだ感じでした。(ちょっと、大袈裟かな)

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