厚生年金・国民年金に関する疑問をズバリ解決します
<医療費,介護費が高額になった!>健康保険における高額介護合算療養費について
1年間の医療費と介護費の自己負担額(合算額)が高額になった場合には、それを補填する目的で健康保険において「高額介護合算療養費」という制度があります。所得別に上限を設けて、それ以上の自己負担については、払い戻される制度です。上手に利用して、高...
<医療費が高額になった!>健康保険における高額療養費について
1か月間の医療費の自己負担額が高額になった場合には、それを補填する目的で健康保険において「高額療養費」という制度があります。所得別に上限を設けて、それ以上の自己負担については、払い戻される制度です。上手に利用して、高齢になると嵩んでくる医療...
<該当者必見!>特別障害給付金制度について理解しておこう
特別障害給付金とは 国民年金が強制加入ではなく任意加入とされていた当時、国民年金に任意加入していなかったことにより障害基礎年金を受給していない障害者の方を対象として、「特別障害給付金制度」が平成17年4月に創設されました。 国民年金制度...
障害厚生年金、障害基礎年金の受給額について
障害厚生年金の額について 障害厚生年金の額は、障害の等級に応じて次のとおり計算されます。 障害厚生年金(1級)… 報酬比例の年金額 × 100分の125 + 配偶者加給年金額 障害厚生年金(2級)… 報酬比例の年金額 + 配偶者加給年...
<20歳前に初診日がある場合の特例>20歳前傷病による障害基礎年金について
受給要件について 初診日において20歳未満であった方が、以下の日に障害等級に該当するときは、障害基礎年金が支給されます。(国民年金保険料の納付要件は問われません) 障害認定日以後に20歳に達したときは、20歳に達した日 障害認定日が20歳...
<加給年金とは>その仕組みついて徹底解説
加給年金とは 加給年金は、厚生年金の受給権者が以下のいずれかである場合に、 被保険者の月数が240月以上ある者が、受給権を取得した当時、または、被保険者の月数が、240月になるに至った当時 昭和16年(女子は昭和21年)4月2日以後に生ま...
<徹底解説!>老齢厚生年金の年金額の算定方法について
老齢厚生年金の年金額(報酬比例の年金額) 老齢厚生年金は、下記の式で計算された額となります。 平均標準報酬月額(※1) × 1000分の5.481 × 被保険者期間の月数 ただし、平成15年4月から総報酬制が導入されたため、平成15年...
<徹底解説!>老齢基礎年金の支給要件について
老齢基礎年金の支給要件は、特例等が多く、思ったより複雑です。概要について、さらっと確認しておきましょう。 老齢基礎年金の支給要件 老歴基礎年金は、国民年金の保険料納付済期間(※1)、保険料免除期間(※2)または合算対象期間(※3)が10年...
<徹底解説!>老齢基礎年金の改定の仕組みと年金額について
老齢基礎年金は、物価(物価変動率)や賃金(名目手取り賃金変動率)などの変動に合わせて毎年度改定されます。また、現役世代の人数の減少や平均余命の伸びに合わせて年金の給付水準を自動的に調整する仕組み(マクロ経済スライド)によりスライド調整されま...
<徹底解説!>老齢厚生年金の受給要件について
老齢厚生年金とは 老齢厚生年金は、厚生年金の給付事由である労働者の老齢、障害または死亡のうち、老齢のため所得を得ることが困難となった場合等に、保険給付を行うことにより所得の保証をしようとするものです。 なお、昭和61年4月1日に60歳以...